ここしばらくで良く見かけるようになった「レスポンシブデザイン」という言葉。
「それって何?」というレベルで参考になるインフォグラフィックがありました。
・2013: The Year of Responsive Design [Infographic] | Get Elastic Ecommerce Blog
たしかに7インチタブレットもどんどん出始めてきて、多くの人が複数の端末を使うようになりましたね。そういう中で、いろいろな端末に対応したWebデザインをしていこうという流れがレスポンシブデザインでしょうか。
実際にWebをデザインする知識は身につかないものの、「それって何?」には答えられる知識が身につくインフォグラフィックですね。
もう少し突っ込んで知りたいというと、こんな連載がわかりやすいでしょうか。
・ASCII.jp:ゼロから始めるレスポンシブWebデザイン入門
百聞は一見にしかずという場合は、こんなサイトもありますね。これは面白い。
・Responsive Web Design JP | 日本国内の秀逸なレスポンシブWebデザインを集めたギャラリーサイト
photo credit: agjimenez via photopin cc
A Day in the Stylish Idea's Life
Stylish Ideaを生み出す日常
2013/01/16
2013/01/15
AppleのWebサイト 15年
この写真ではないですが、これまでに自分はAppleにいくら払ってきたのだろう?と思う時がありますね。
もちろん、上には上がいると思いますけど。
そんな自分を振り返るきっかけにもなるかもしれない、面白いスライドをSlideShareで見つけました。その名も15 Years of Apple's Homepage。
Wayback Machineを使って、歴代のAppleのWebサイトをキャプチャしていったもの。
いやぁ、懐かしい。
そしてこうやって振り返ると、15年なんてあっという間ですね。
以前に、Appleの失敗した製品だけを集めた記事もありましたが、Appleもたくさんの失敗をしている。
・成功しなかったアップル製品たち:ギャラリー « WIRED.jp
それでもこうして振り返ると、すべてがつながっているように見える。
まさに、"You can't connect the dots looking forward; you can only connect them looking backwards."という感じですね。
photo credit: modenadude via photopin cc
もちろん、上には上がいると思いますけど。
そんな自分を振り返るきっかけにもなるかもしれない、面白いスライドをSlideShareで見つけました。その名も15 Years of Apple's Homepage。
Wayback Machineを使って、歴代のAppleのWebサイトをキャプチャしていったもの。
いやぁ、懐かしい。
そしてこうやって振り返ると、15年なんてあっという間ですね。
以前に、Appleの失敗した製品だけを集めた記事もありましたが、Appleもたくさんの失敗をしている。
・成功しなかったアップル製品たち:ギャラリー « WIRED.jp
それでもこうして振り返ると、すべてがつながっているように見える。
まさに、"You can't connect the dots looking forward; you can only connect them looking backwards."という感じですね。
photo credit: modenadude via photopin cc
2013/01/14
「無能」に対処するチェックリスト - 『アナタはなぜチェックリストを使わないのか?』
この写真、何をしているところだと思いますか?
Flickrに載っていた写真の説明を見てみると、
ということで、離陸前のチェックリストをお父さんが読み上げているのだとか。
Flickrで "checklist" という単語で検索してみると、これ以外にもちらほらとチェックリストを使って確認している場面を写した写真が見つかります。
今回読んだ『アナタはなぜチェックリストを使わないのか?【ミスを最大限に減らしベストの決断力を持つ!】』を読むと、このシンプルすぎるほどのチェックリストの威力を知ることができます。
著者のアトゥール・ガワンデ氏は外科医として活躍している他、クリントン大統領の選挙キャンペーンなどでアドバイザーを務めたり、この本にも関連する「安全な手術が命を救う」チェックリスト実施マニュアルを世界保健機関(WHO)のプログラムの一環として作成するなど、幅広い活動をしています。本書の他、『コード・ブルー―外科研修医救急コール』などの著作も。
本書では、外科医としての著者の日々の問題意識に加え、先ほども書いたWHOでのチェックリストの普及活動、そしてそれを実施するにあたって参考にした航空機や建築現場、レストラン、そして投資などの現場でのチェックリスト活用実態を元にして、チェックリストの有用性を解説しています。
チェックリストというと、いかにもありきたりで、手術やフライトなどの人の生死にかかわるような現場で使って効果があるのか?と思う人もいるかもしれません。実際、自分もこの本を紹介してもらい、読み始めるまでは、どんな効果があるのかと思っていました。
冒頭で、著者は失敗の原因を「無知」と「無能」の2つだけだと説きます。「無知」とは、その名の通り、知らないことが原因で失敗すること。一方、「無能」とは、正しい知識はあるものの、それを正しく活用できなかったことが原因で失敗すること。このうち「無知」が原因による失敗は、近年の科学などの進歩により大幅に減ってきたものの、「無能」が原因による失敗が今まで以上に重要になってきているといいます。
そして、その「無能」が原因で起きる失敗に対処できるのが、本書のテーマであるチェックリストだというのです。
本書では、チェックリストというシンプルなツールに対する数々の疑問、例えば「そんな単純なもので効果があるのか?」、「チェックリストを使うことでかえって時間のロスにつながるのではないか?」、「チェックリストを導入することで自主性や柔軟性が失われるのではないか?」などに対して、著者自身の経験も含めたさまざまな現場での実例を元にその効果を説いていっています。
本書を読めば、チェックリストの大きな効果がわかると共に、その効果を得るためには、チェックリストを作成するだけではなく、それを導入し、検証し、改善していくというループをまわしていくことの大切さと難しさをよく理解することができます。
WHOのプログラムで作成された手術の際に使われる実際のチェックリストの実例や、本書の最後にも載っている「チェックリスト作成のためのチェックリスト」などは以下のサイトからも確認することができます。
・Project Check
本書を読んで、実際に自分の仕事や日常でどのようにチェックリストを応用できるのか考えてみるのも良いかもしれませんね。
アナタはなぜチェックリストを使わないのか?【ミスを最大限に減らしベストの決断力を持つ!】
アトゥール ガワンデ 吉田 竜
by G-Tools
photo credit: The U.S. Army via photopin cc
Flickrに載っていた写真の説明を見てみると、
Army Guard Father, Son Fly Together
Army Chief Warrant Officer 5 Gary Button reads the pre-flight checklist as his son, Army Warrant Officer 1 Daniel Button, checks the gauges of the UH-60 Black Hawk helicopter.
ということで、離陸前のチェックリストをお父さんが読み上げているのだとか。
Flickrで "checklist" という単語で検索してみると、これ以外にもちらほらとチェックリストを使って確認している場面を写した写真が見つかります。
今回読んだ『アナタはなぜチェックリストを使わないのか?【ミスを最大限に減らしベストの決断力を持つ!】』を読むと、このシンプルすぎるほどのチェックリストの威力を知ることができます。
著者のアトゥール・ガワンデ氏は外科医として活躍している他、クリントン大統領の選挙キャンペーンなどでアドバイザーを務めたり、この本にも関連する「安全な手術が命を救う」チェックリスト実施マニュアルを世界保健機関(WHO)のプログラムの一環として作成するなど、幅広い活動をしています。本書の他、『コード・ブルー―外科研修医救急コール』などの著作も。
本書では、外科医としての著者の日々の問題意識に加え、先ほども書いたWHOでのチェックリストの普及活動、そしてそれを実施するにあたって参考にした航空機や建築現場、レストラン、そして投資などの現場でのチェックリスト活用実態を元にして、チェックリストの有用性を解説しています。
チェックリストというと、いかにもありきたりで、手術やフライトなどの人の生死にかかわるような現場で使って効果があるのか?と思う人もいるかもしれません。実際、自分もこの本を紹介してもらい、読み始めるまでは、どんな効果があるのかと思っていました。
冒頭で、著者は失敗の原因を「無知」と「無能」の2つだけだと説きます。「無知」とは、その名の通り、知らないことが原因で失敗すること。一方、「無能」とは、正しい知識はあるものの、それを正しく活用できなかったことが原因で失敗すること。このうち「無知」が原因による失敗は、近年の科学などの進歩により大幅に減ってきたものの、「無能」が原因による失敗が今まで以上に重要になってきているといいます。
そして、その「無能」が原因で起きる失敗に対処できるのが、本書のテーマであるチェックリストだというのです。
本書では、チェックリストというシンプルなツールに対する数々の疑問、例えば「そんな単純なもので効果があるのか?」、「チェックリストを使うことでかえって時間のロスにつながるのではないか?」、「チェックリストを導入することで自主性や柔軟性が失われるのではないか?」などに対して、著者自身の経験も含めたさまざまな現場での実例を元にその効果を説いていっています。
本書を読めば、チェックリストの大きな効果がわかると共に、その効果を得るためには、チェックリストを作成するだけではなく、それを導入し、検証し、改善していくというループをまわしていくことの大切さと難しさをよく理解することができます。
WHOのプログラムで作成された手術の際に使われる実際のチェックリストの実例や、本書の最後にも載っている「チェックリスト作成のためのチェックリスト」などは以下のサイトからも確認することができます。
・Project Check
本書を読んで、実際に自分の仕事や日常でどのようにチェックリストを応用できるのか考えてみるのも良いかもしれませんね。
アナタはなぜチェックリストを使わないのか?【ミスを最大限に減らしベストの決断力を持つ!】
アトゥール ガワンデ 吉田 竜
by G-Tools
photo credit: The U.S. Army via photopin cc
2013/01/13
勉強するために「書く」ということ
2013年の自分のテーマのひとつは「書く」こと。
最近は日本語の一言プロフィールみたいなものは、
にしてますが、このうち「考える」はずっと外せないとして、去年くらいから仕事として「話す」のということは意識的に数を減らしてきました。そして、今年からは「書く」にもっと力を入れていこうと思っているところ。
今は、こうやって勝手に書いているブログや会社の仕事で書く他に、pmstyleの「プロダクトマネジメント入門」とインプレスSmartGridニューズレターでほぼ毎月書かせてもらっていますが、仕事として書く度に思うのは、「書く」ことは勉強するための一番良い機会だなということ。
そんなことを考えているところなので、Inc.comのこの記事には納得。
・4 Things to Know About Writing a Business Book | Inc.com
記事のタイトルは "4 Things..." となっているのに、記事の冒頭で "Phil Simon reflects on five hard-won lessons every aspiring writer needs to know."となっていたりしますが、この5つがシンプルながらも説得力があるもの。
3つめはまさに上で書いていることですし、書くことがカタルシスにつながるという5つめは、以前にメインのブログで書いた、仕事日記の話しにも通じること。
・自分自身を振り返るためのきっかけになる一冊 −『仕事日記をつけよう』 | Stylish Idea
仕事日記のように、自分のためだけに書くことでも良いので、まずは「書く」ということを習慣にしてみるのも良いかもしれません。
仕事日記をつけよう
海保 博之
by G-Tools
photo credit: mpclemens via photopin cc
最近は日本語の一言プロフィールみたいなものは、
「読む、書く、話す、考える」を仕事にしています。
にしてますが、このうち「考える」はずっと外せないとして、去年くらいから仕事として「話す」のということは意識的に数を減らしてきました。そして、今年からは「書く」にもっと力を入れていこうと思っているところ。
今は、こうやって勝手に書いているブログや会社の仕事で書く他に、pmstyleの「プロダクトマネジメント入門」とインプレスSmartGridニューズレターでほぼ毎月書かせてもらっていますが、仕事として書く度に思うのは、「書く」ことは勉強するための一番良い機会だなということ。
そんなことを考えているところなので、Inc.comのこの記事には納得。
・4 Things to Know About Writing a Business Book | Inc.com
記事のタイトルは "4 Things..." となっているのに、記事の冒頭で "Phil Simon reflects on five hard-won lessons every aspiring writer needs to know."となっていたりしますが、この5つがシンプルながらも説得力があるもの。
- 書くことは日々の実践が要求されるスキル
- 書くことは、Webの登場により今までと比べると簡単になった
- 書くことは教育的なこと
- 書くことが上手な人は本を読む
- 書くことは精神浄化作用がある
3つめはまさに上で書いていることですし、書くことがカタルシスにつながるという5つめは、以前にメインのブログで書いた、仕事日記の話しにも通じること。
・自分自身を振り返るためのきっかけになる一冊 −『仕事日記をつけよう』 | Stylish Idea
仕事日記のように、自分のためだけに書くことでも良いので、まずは「書く」ということを習慣にしてみるのも良いかもしれません。
仕事日記をつけよう
海保 博之
by G-Tools
photo credit: mpclemens via photopin cc
2013/01/12
2013年にやらないと決めた5つのこと
2013年が始まってそろそろ2週間。お正月に「やるぞ!」と決めたことは進んでいますか?
気合いを入れて年初にいろいろと予定を立てたものの、気合いを入れて盛り込みすぎてしまっていたりする人もいるかもしれませんね。
High Tech ConnectのファウンダーであるRene Shimada Siegel氏による5 Things I Resolve Not To Do in 2013という記事によると、年初の強い強い決意も最初の1週間で崩れてしまっている人が4分の1になるとか。半年経つと半分以上にも。
とはいえ、起業家である彼女からすれば、完璧な目標を立てても、目の前で起きている大変なことに対処するために、それが意味ないものになってしまうことはよくあること。
ということで、2013年は「やらないこと」を決めることにしたというのが、この記事。
・5 Things I Resolve Not To Do in 2013 | Inc.com
彼女が決めた5つの「やらないこと」リストとは、こんな感じ。
起業家のものとはいえ、誰にでも参考になりそうなリストですね。
会社員だとしても、3点目と4点目は、周りの目を気にせず、自分の信念(主義)にそぐわない仕事に時間を費やさないと読み替えられそうですし。
この5つに限らず、今からでも「やらないこと」リストを作るというのも面白いかも。
先送りせずにすぐやる人に変わる方法 (中経の文庫)
佐々木 正悟
by G-Tools
photo credit: Steve Woolf via photopin cc
気合いを入れて年初にいろいろと予定を立てたものの、気合いを入れて盛り込みすぎてしまっていたりする人もいるかもしれませんね。
High Tech ConnectのファウンダーであるRene Shimada Siegel氏による5 Things I Resolve Not To Do in 2013という記事によると、年初の強い強い決意も最初の1週間で崩れてしまっている人が4分の1になるとか。半年経つと半分以上にも。
とはいえ、起業家である彼女からすれば、完璧な目標を立てても、目の前で起きている大変なことに対処するために、それが意味ないものになってしまうことはよくあること。
ということで、2013年は「やらないこと」を決めることにしたというのが、この記事。
・5 Things I Resolve Not To Do in 2013 | Inc.com
彼女が決めた5つの「やらないこと」リストとは、こんな感じ。
- 他の人でもできること
- 自分の直感に対して後からとやかく言うこと
- 競合他社を気にすること
- 自分の会社には必要がない会社のために時間を無駄にすること
- 健康と家族をおろそかにすること
起業家のものとはいえ、誰にでも参考になりそうなリストですね。
会社員だとしても、3点目と4点目は、周りの目を気にせず、自分の信念(主義)にそぐわない仕事に時間を費やさないと読み替えられそうですし。
この5つに限らず、今からでも「やらないこと」リストを作るというのも面白いかも。
先送りせずにすぐやる人に変わる方法 (中経の文庫)
佐々木 正悟
by G-Tools
photo credit: Steve Woolf via photopin cc
2013/01/11
ソーシャルメディアの反応で見るCES Day 3
さてさて、CESもDay 3です。
Day 1、Day 2に続き、今日もSalesforce.comのレポートから。
ブランドとしてはSamsungが昨日に引き続き人気だったようですが、ソニーも相変わらず注目を集めている様子。
面白いと思ったのが、ハッシュタグ付の投稿数のランキングで、Twitter / Search - #digitalhealthcesというタグがもっとも多かったという部分。このところ気になっている分野なので、あとでザザッとこのハッシュタグ付の投稿に目を通してみようと思います。
ちなみに参加者のデモグラフィックの分析のスライドは、3日間連続で「35〜44歳の男性」の投稿が一番多かったようですね。
photo credit: GDS Infographics via photopin cc
Day 1、Day 2に続き、今日もSalesforce.comのレポートから。
ブランドとしてはSamsungが昨日に引き続き人気だったようですが、ソニーも相変わらず注目を集めている様子。
面白いと思ったのが、ハッシュタグ付の投稿数のランキングで、Twitter / Search - #digitalhealthcesというタグがもっとも多かったという部分。このところ気になっている分野なので、あとでザザッとこのハッシュタグ付の投稿に目を通してみようと思います。
ちなみに参加者のデモグラフィックの分析のスライドは、3日間連続で「35〜44歳の男性」の投稿が一番多かったようですね。
photo credit: GDS Infographics via photopin cc
2013/01/10
ソーシャルメディアの反応で見るCES Day 2
次世代TVが注目されていると言われている今年のCES。
きっちりニュースを追えているわけではないので、なんとも言えないですが、昨日のソーシャルメディアの反応で見るCES Day 1のDay 2版が出ていたので、今日も同じように見てみましょう。
今日のスライドもSalesfoce.comによるものですが、今日は同社CEOのMarc Benioff氏のキーノートがあったようで、さすがにそのことをきっちり伝えています。キーノートに対して1500ほどの反応があったようで、Day 2に行われたプレゼンテーションの中では最多。
今日のトップブランドはSamsung。昨日トップだったソニーは、今日は第2位。ソニーはXperia Zが注目を集めているらしく、CNETがやっているBest of CES 2013 Finalistsにノミネートされていますね。
さてさて、明日はどうなるでしょうか?
photo credit: Pop Culture Geek via photopin cc
きっちりニュースを追えているわけではないので、なんとも言えないですが、昨日のソーシャルメディアの反応で見るCES Day 1のDay 2版が出ていたので、今日も同じように見てみましょう。
今日のスライドもSalesfoce.comによるものですが、今日は同社CEOのMarc Benioff氏のキーノートがあったようで、さすがにそのことをきっちり伝えています。キーノートに対して1500ほどの反応があったようで、Day 2に行われたプレゼンテーションの中では最多。
今日のトップブランドはSamsung。昨日トップだったソニーは、今日は第2位。ソニーはXperia Zが注目を集めているらしく、CNETがやっているBest of CES 2013 Finalistsにノミネートされていますね。
さてさて、明日はどうなるでしょうか?
photo credit: Pop Culture Geek via photopin cc
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